真性半導体とは のバックアップ(No.2)
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- 1 (2018-07-07 (土) 11:04:48)
- 2 (2018-07-07 (土) 20:35:18)
- 3 (2018-07-08 (日) 09:07:51)
本当にサルでもわかる話
真性半導体とは?
複雑なことを言うとワケわからなくなりますが、一言で言ってしまえば、
『混ぜ物をしていないシリコンだけの状態の半導体』
程度の理解で十分だと思います。
シリコンだけの状態の半導体を理解する
チップの中のシリコン1つ1つ(1原子)がどういう状態なのかを考えましょう。
シリコン原子は電子を4つ持っている
図に書くとこんな感じです。
良い図がなかったので自作しました。
あんまりうまくなくて申し訳ないです。
Si原子の周りに4つの電子があります。
今後、大きな○に元素記号(Siならシリコンですね)があれば「原子核(まぁ原子だと思っておいてください)」、その周りにある小さな○は「電子」と理解してください。
電子とは
これも細かいことを言うと長くなるので一言で。
『「マイナスの電気」を持ってる超小さな粒』
まずは、これでOKです。
原子は電子が8個あると安定する
「なんで?」と言いたくなりますが、「そういうルール」とご理解ください。
「なんで1+1=2なの?」とか、「なんでお腹空いたらご飯食べるの?」って言う人、「あんまり」居ないですよね。
そんなノリで。
さて、Siは電子を4個持っています。
対して、安定する電子の数は8個。
4個足りませんね。
原子核は電子を共有できる
Si同士は電子を共有できます。
意味がわからないと思うのでまた図を書きました。
Si同士を左右に並べました。
この状態では左の電子の数はと言われると、当然「4個」なのですが、物理化学的にはSi電子は黒枠で囲った範囲の電子を持ってると「思い込みます」。
つまり「5個」になっちゃうんですよね~。
これであと3個になりました。
ちなみに右側のSiは電子を奪われて3個になってるというわけでなく、こちらも「5個」と「思い込みます」。
それぞれのSiがそれぞれの電子を「共有」してるんですよね。
これを「共有結合」といいます。
ま、ワードは別にどうでもいいです。
<<以降、作成途中。>>
少し難しい話
半導体の材料の種類
参考文献
Wikipedia